こんにちは!
メルブログのYOSHIです!
2019年9月にオーストラリアのメルボルンに移住し、
現地企業の購買部で会社員をしています。
今回は、みんな大好きお金の話です!


といった質問にお答えします!
僕は、有り難いことにオーストラリア移住25日後にジョブオファーを貰い、
日本でもオーストラリアでも、似たような職種で仕事をしたので、
同じ土俵で比較できるかなと思います!
爆速就職できた履歴書の書き方・フォーマットを知りたい方はこちら。
Noteでまとめました!
目次はこちら!
僕は日本で新卒就職をしてから、
・物流・輸出系:2年
・営業企画・在庫管理:1年半
の業務を経験しました。
この記事でも書きましたが、オーストラリアでは、
在庫管理のスキルを活かして就職をすることができました!
仕事の内容も大きくは変わらず、企業が抱える過剰在庫や問題在庫を
洗い出して如何に消化していくか、営業部や上司と話し合って
指針を決めていく、といったものです。
業務の肝となる部分が変わらず、両方ともエクセルを使っての
仕事でしたので、使う言語が変わったくらいの差でした。
日本では正社員として働いていて、
基本的な労働時間は週40時間+残業でした。
オーストラリアでの現地就職は、オーストラリアでの職務経験が全くないことに
少し警戒されたのか、3ヶ月間の試用期間中はカジュアル雇用として採用されました。
カジュアル雇用は、日本で言うところのアルバイトに近い雇用形態で、
有給や休日の給料などが無い代わりに、フルタイム雇用より少し給料が高い
雇用形態で、フルタイムやパートタイムと比べて雇用の安定度が少し低いものです。
カジュアル雇用について詳しく知りたい方はこちら。
ですので、週5で出勤はしていましたが、実労働時間は
8:00-15:00(昼休憩30分)と6時間半だけでした。
なので残業もほぼなく、1週間で32.5時間の労働でした!
一番ストレスなく働けていた時期かもしれません。(笑)
さてやってきました!この記事のメインコンテンツです!
まず日本では、新卒の4年目として、
基本給:30万円(月)
残業:7-8万円(月)
ボーナス:10万円(会社の業績が・・・。泣)
と、
トータルで年収450万円と、
まあ普通の4年目サラリーマンの給料を貰っていました。
そして気になるオーストラリアですが、
基本給:30ドル(時間)
年金:9.5% (Superannuationと呼ばれ、定年後に受取可能)
でした!
僕は週に32.5時間働いていたので、これを年間に直すと、
基本給が50,700ドル+4816ドルで年収は55,516ドルと言う結果でした。
1ドル=75円換算で416万円!!
月の手取りが3200ドル(約24万円)だったので、全く問題なく
暮らせていました 🙂
しかも、オーストラリアでは日本で働いていたように月30-40時間の残業をしなかったので、
基本給だけでの比較では、オーストラリアでの給料に軍配が上がりました!
もし週に40時間働いていた場合は年収が約60,000ドルになるので、
年金も入れると年収は500万円となる計算になり、
オーストラリアでの現地就職の給料の方がかなり高くなります。
(繰り返しですが、残業なしです!)
僕の個人的な経験では、同じ業務をするのであれば、
オーストラリアで働いたほうが、給料が高くなる事がわかりました。

と考える前に!
日本の福利厚生を忘れてはいけません。
・家賃補助
・交通費
・財形貯蓄
・社員食堂
・各種割引や補助など
日本企業は給料とは別に、様々な点で
金銭的な補助をしてくれる事が多いですよね。
例えば家賃補助が月々5万円だとしても、
年間で60万円給料を貰っているのと同じことですよね。
人によっては福利厚生をうまく活用して
年間で100万円以上も恩恵を受けてらっしゃる方もいるかもしれません!
福利厚生はオーストラリアにはあまり見られない、
日本企業の強みなので、今振り返ると有り難かったですね・・・。
いかがでしたでしょうか?
ぼくの個人的な経験では、海外就職をして年収が416万円になり、
基本給だけの比較では、オーストラリアで海外就職をして
給料が上がりました!
ただ、日本の福利厚生のような素晴らしい仕組みは
オーストラリアにはないので、その点は日本で働く大きなメリットだと思います。
日本と海外で新卒就職を迷っている方はこちらの記事も御覧ください。
今後も海外就職や転職についても記事を上げていきます!
それではまた!
YOSHI