こんにちは!
すこし後ろ向きな記事の題名で始まってしまいましたが、
最近真剣にFIREについて考えています。
働き方や生き方が多様化している世界で、日本を飛び出した後もサラリーマンをしていて、

と考えていた矢先、FIREという言葉に出会いました。
FIREとは、Financial Independence and Retire Early の略で
(経済的自立と早期退職)の意味です。
世界中で特にミレニアム世代(20-30代)に人気で、
日本でも三菱サラリーマンの穂高唯希さん が有名ですよね。
FIREでは、資産の運用利回りを年間4%を前提として、
そこから生まれる配当で生活をすれば働かなくても良いというもので、
例えば、
1億円の資産を作り、年間4%の資産運用ができれば、
何もしなくても年間400万円の収入を得ることができるので、
月に33.3万円以下の生活費の人は、労働をする必要がない、という考え方です。
私は、FIREムーブメントの口火を切った、カナダ人のFIRE達成者、
クリスティー・シェンが書いた、下記の本を読み、影響を受けました。



という方に向けて記事を書こうと思います。
目次はこちら!
・FIREしたい理由
・FIRE達成までの方法論
・FIRE後の思い描く生活
FIREしたい理由
①サラリーマンの働き方が100%正しいと思わない
多分このままオーストラリアでずっとサラリーマンとして働いていけば、
数年単位で転職を続け、経験が溜まったところでマネージャーになるでしょう。
そして、マネージャーになった後は、毎日数時間の残業と、
週末も仕事を気にかける日々が続くと思います。
自分の中では、やっぱり仕事は人生の一部。生活費を稼ぐツールの意味が大きいです。
仕事で毎日忙しく過ごすのが悪いとは思いませんが、同僚や上司が
忙しく働いている姿を見て、自分も同じようになりたいとは思いません。。。
決められた時間でしっかり働き、ある程度の給料がもらえる環境が自分のゴールかなと感じています。
②生活レベルに対して、フルタイムの給料は必要ない
現状、本当に有り難いことに仕事があり、毎月給料を得ていますが、
手取りの60%以上を貯蓄に回し、残りの40%で家賃や光熱費、食費、自分の小遣いに充てていてます。
ヨメさんも働いているので、費用は折半でだいぶ安く済んでます。
そして、給料の40%で生活ができると、ふと、こう思います。

もともと、物欲が少ないので、毎月自分用の400ドルも使い切ることはありません 😯
こうなってくると、フルタイム雇用で働く意味がわからなくなる時があります。。。
(バチあたりなこと言ってすんません。。)
FIRE達成までの方法論
・生活費をこのまま維持
・転職で給与収入の底上げ
・貯蓄はほぼ投資に回す(個別銘柄、ETF、債権など)
と、コストを抑えながら収入を増やすのが王道ですね。 😀
うちの場合は、このような予算で毎月やりくりしています。(通貨は豪ドルです)
将来もこれくらいの費用感で暮らし、収入を上げ、継続的に投資を
していきたいと思います。
収入-生活費=貯金(投資資金)
となるので、残りは今のところすべて投資しています。
(現金で半年以上の生活費は確保しています。)
現在はオーストラリア、日本、米国の個別株式に投資をしていますが、
リスクが高い部分もあるので、今後は、ETFやREIT、債権などにも
シフトしていかないとな、と考えています。
株式投資の詳細は、次回以降の記事に譲りますが、
安定的に配当金を得るためには、すでに分散投資されている、
株式分散のETF、不動産分散のREITあたりが狙い目になります。
上記で紹介した
この本でも、債権とETF、高配当株などでの資産運用が
筆者のポートフォリオとして紹介されていました。
せっかく貯金して投資したお金が減ってしまっては意味がないので、
分散でリスクを最小化しつつ、資産を増やして行きたいと思います。
FIRE後の思い描く生活
FIRE後の生活。
それは、
不労所得≧生活費
を意味し、
働きたいのであれば働いても良い
という非常に贅沢なライフスタイルを得ることができます。
全く働かずに、一日中読書をしていいし、ボランティアをしても良し、
気が向けば少し働いても良い。
自分のやりたいこと、大切にしたいことを人生の軸にして
生活をすることができる事ができます!
個人的には、毎日仕事をしなくて良いとなると、
手持ち無沙汰になって、何をしてよいかわからなくなると思うので、
パートタイムやバイトをして少し働きながら、過ごしたいと考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
定年までコツコツ働く、といういわば当たり前の人生の常識から外れ、
質素倹約に生活しながらコツコツと貯金&投資をして、
経済的自立を達成するFIREについてご紹介しました!
完全にFIREへのしなくとも、最低限の生活費を配当金で得る
セミFIRE(Lean FIRE)などもあるので、
そこは自分のライフスタイルに
合わせて調整していこうと考えています。
次回以降では、今後の貯金額、FIREを達成する際の目標金額など、
実際のFIREへのロードマップを公開しようと思います!
過去に下の記事も書いていますので、貯金の仕方は参考にしてみてください。
新卒3年半で800万円貯金した方法を公開!
日本で実際にFIREをを達成された三菱サラリーマンの穂高唯希さん の書かれた書籍もチェックしてみてください!
それではまた!
YOSHI