今日は日本での3年半のサラリーマン生活で、
いかに800万円貯金した方法を公開します!
なぜこんなにも貯金していたかというと、オーストラリアに移住した後、
現地の大学院にすぐ入学するつもりだったからです。
1.5年で600万円するので、それを目標にコツコツと貯金しました。
(結局すぐには入学せず、株式投資に回っています。笑)



という方には必見の記事です!
IT・金融・商社・コンサルなど、年収が非常に高い業界ではなく、
日系の消費財メーカーだったので、誰にでもできる再現性の高い方法だと思います。
まずは前提です。
ぼくは以下のようなサラリーマンでした。
・月の手取りは、1年目18万、2年目20万、3年目22万、4年目28万、
ボーナスはおおよそ毎年4ヶ月分くらい。
・自宅暮らし(家には毎月5万円)
・奨学金なし
・留学時代の借金で、月2万円祖母に返済
と、月並みです。(少し少ないくらい?)
もし一人暮らしをしていたら、
貯金額は5-600万円くらいだったかもしれませんね。
それでは貯金方法まとめがこちらです!!
①給料から天引きですぐ貯金(財形貯蓄)
②日々のムダな出費カット
③臨時収入や残業代は全部貯金
④全くお金を使わないわけじゃない
⑤勉強しながらお小遣いを貰っていると考える?
基本的には給料をすぐ貯金し、臨時収入も車や大きい買い物にドカッと使わず、
日々の出費を減らすことですね。
そして必要なときにはしっかり使ってストレスを発散させるのが健康的かなと思います。
それでは一つずつ解説していきます!
①給料から天引きですぐ貯金(財形貯蓄)
これが王道ですよね。これで貯金や資産運用の8割が決まると言っても
過言ではないと思います。
私の場合は、
毎月10万円先取りで貯金し、ボーナスも9割は貯金し、
残りの1割で自分や家族、友人のために使っていました。
具体的な数字でいうと、
手取り:20万円
天引き貯金:10万円
生活費(実家):5万円
借金返済:2万円
お小遣い:3万円
私の場合は給与の半分でしたが、生活レベルに合わせて調整してください。
大事なことは貯金できる額を、天引きしてしまうことです。
そしてここがとても重要なんですが、
この10万円、ただ貯金していたわけではないです。
銀行の普通口座の利子は、雀の涙にもならないほど超低金利です。
そこで、もし可能であれば、ぜひ利用していただきたいのが、
財形貯蓄です!
(財形貯蓄についてはこの記事が詳しく説明されています。)
多くの企業で導入されており、
貯金額に応じて会社が奨励金をくれる、というもの。
私の会社は貯蓄額の5%が奨励金でしたので、
毎月5000円ゲットできていました。
普通に貯金するだけで、余分に5000円がもらえたので、
株式投資で増減する資産に一喜一憂などすることなく、
ノーリスクで毎月5%貰えていました。
ぜひ今お勤めの会社の財形貯蓄制度を調べてみてください!
②日々のムダな出費カット
はい。また超シンプルなこと書いてます。でもね、これもめちゃくちゃ大事。
会社勤めの人でよく見かけるのが、
出勤前や残業中にコンビニで買ってくる飲み物やお菓子です。
単価は小さくとも、積もれば大金。よーく考えてみると、
ペットボトルの飲み物とお菓子を毎日買っていれば、200-250円ですよね。
20日間出勤すれば約5000円ですし、年間6万円。
3年半ともなれば20万円を超えてきます。ここはなんとしてもカットして、
貯蓄に回したいところです。
私は3年半の間に仕事中にコンビニにいったのは、数回ですね。

と聞こえてきそうですが、
数千円のかっこいい・おしゃれな水筒を買い、会社のウォーターサーバーの
水やお茶を入れ、お菓子も徳用サイズや、お土産などの貰い物をストックしておけば、
毎回コンビニに行って買うよりもコスパもいいですし、出費も抑えられます。
こういった、購入時は少額でも、頻度の高い買い物は
改善できる可能性が高く、代替案もすぐ考えられるはずです。
一度日々の消費パターンを思い返してみて、
ぜひ他の何かに置き換えてみましょう。
長期的な目線で見ると、大きな貯金になりますよ!
③臨時収入や残業代は全部貯金
まずは残業代。
私の場合はこれって完全に余剰分だったわけです。
貯金と生活費と借金返済、小遣いで、
20万円あれば生きていける。
そんな中、残業のために、手取りで22万円や25万円受け取った時はどうするか。
はい、貯金です。
収入が増えても月の出費額を変えないこと。
これめちゃ大事です。
あとは諸々の臨時収入ですが、
・英検での面接官や試験監督
・出張手当
・フリマサイト
などから、ちょこちょこ一時的な収入がありました。
これらも、最低生活費以外の収入ですので、ほぼ全額を貯金してました。
④全くお金を使わないわけじゃない
貯金しながら出費を抑える一方で、
ストレスが溜まってしまった場合は使えばいいんです。
周りの同僚や友人がポンポンお金を使っているのを横目に見て、
何も感じないわけがありません。
そんなときは、贅沢な食事や少し良い服やスーツ、勉強セミナーなど、
普段よりも少し良い買い物をしても全く問題なし!
数万円の買い物なんて、数百万円の貯金からすれば大したことありません。
1年に1、2度くらいは、ぱーっと使えば精神的にも良いですし、
また貯金頑張るぞ!と良いモチベーションに繋がります。
私の場合は、ストレスが溜まってきたときに、
スマートウォッチや、イヤフォン、スーツなど、長く使える物を自分に買いました。
そこで
「自分は働いているから、これだけのものは買える」
という欲を満たしていました。
⑤勉強しながらお小遣いを貰っていると考える
「は?何言ってんだ!」
と思われるのも無理はありません。
労働力の対価として給料を受け取っているので、この考え方はよくわからないと思いますが、
この考え方をマスターすると、最強なんです。
肝になるのは、
「自分はこれだけ働いているから、お金を使う権利がある」
と思わないこと。
そう考えてしまうと、
収入が増えるにつれ、出費も増え、貯金額も上がっていきません。
こう考えてください。

月に数万円も自由に使える金があると、
案外そんなに惨めな思いをせずに生きられるんですよ。
飲みにもいけますし、趣味にもお金を割ける。
スキルを溜めさせてもらっている一方で、
何不自由なく暮らせるなんて、幸せだと思いませんか?
私はそう自己暗示をかけながら、無理なく貯金を増やすことができました!
まとめ
今回の記事のポイントは、
①給料から天引きですぐ貯金(財形貯蓄)
②日々のムダな出費カット
③臨時収入や残業代は全部貯金
④全くお金を使わないわけじゃない
⑤勉強しながらお小遣いを貰っていると考える
でした。
給料から天引きで貯金し、日々の必要経費を徹底的に抑え、臨時収入も貯金!
たまには贅沢もしていい、ということであればできそうだと思いませんか??
溜まったお金で、投資や勉強をし、さらに人生を豊かにしましょう!
それではまた!
Yoshi